宙(そら)の向こうにわたしの居場所がある
幼い頃からそう思ってたから
いつも空を見ていたっけ
コロコロと表情を変える空が好きで
孤独なわたしを楽しませてくれた
昔から空の写真を撮るのも好きだったから
変化にはすぐ気づけた
明らかにおかしいと思い始めたのは
2012年から始めたインスタグラムで
空を撮るのが日課だった時
澄んだ青空が青でなくなった
鮮やかな夕焼けがくすんでいた
地球が、苦しい助けてと叫んでいるような
2013年の夏
気候もどんどん狂っていった
不自然な自然災害
明らかにおかしくなる様がわかった
その他大勢は、未だに気づけていない

空を白く濁らせて汚し線だらけにする
飛行機を睨みつけても何も変わらない
ただ平和に穏やかに健やかに生きたいという
シンプルな想いも叶わない
気のせいならどんなにいいだろう
気づかなければどんなに幸せだっただろう
自然だけじゃない
わたしたちは意図された
避けられないし逃げられない
昔とは比べ物にならないレベルの
毒の中で生かされている
知らず知らずのうちに肉体は蝕まれている
この身体は一体何でできているのか
よく考えたほうがいい
人間がコントロールしようとしているもの
手に負えないものに手を出すとは
烏滸がましい
影響するのは人類にだけじゃない
自然を破壊する行為は
いつかマザーアースから大きなしっぺ返しをくらうだろう
これ以上はもうやめて、と
わたしの中の何かが同調して叫ぶ
ここはわたしの居場所じゃないのに
大切にしたい
愛おしく想える
それはすべて繋がっているからさ

頭でっかちで無知な外側には疲れた
波動が違いすぎて、もう交われないようだ
諦めてこっちの世界で楽しもう
いつかまた笑って会えるときが来ることを静かに祈る
地球は光と闇のある場所
魂の本質から切り離そうとしたり
ネガティヴな波動にさせようと
仕向けられた様々な罠や
嘘ばかりが転がってるけど
時に心動かす美しさを見せたり
五感を満たす幸せを育み与えてくれる
あの人と出会えて良かったと思える
わたしがここにいて良かったと思える
そんな、愛おしい場所がこの地球
大丈夫
わたしはわたしの中の存在たちが本質へ導くのを知っている
最後は自分自身を信頼するだけ
この肉体と精神をずっと大切にする
その他大勢に抗ってでも、地球での生を悔いなく楽しむ
今ここにいる意味なんてわからなくとも
わたしに出来ることで、わたしらしく生き抜いてみせる

2009年6月28日の夕暮れ